イケメン男性

中村雅俊の若い頃がイケメンすぎ!デビューから現在の姿を画像で振り返り

俳優、シンガーソングライター、司会者、ナレーターとして幅広く活躍する中村雅俊さん。

スマートでジェントルな立ち振る舞い、重厚さと柔和さを併せ持つ演技で様々な役柄を魅力的に演じ分けていく実力派俳優として人気を集めています。

今回は、そんな中村雅俊さんの現在の様子や若い頃からの容姿を、代表作品とともに振り返っていきます!

中村雅俊の現在は?

今年で芸歴51周年目を迎える中村雅俊さんも、すでに73歳になりました。

時間が経つのが本当にあっという間ですよね…

中村雅俊さんは現在も変わらず芸能活動に精力的に取り組んでおり、ドラマや映画のみならず、舞台やラジオ等にも出演しています♩

デビューからもうすぐ半世紀が経とうとする今、テレビの連続ドラマ主演数は34本。

歌手としてもシングル55枚、アルバム41枚、デビューから毎年のように行なっているコンサートは1500回を超えています!

そんな中村雅俊さんは、人生を振り返りこのような心境を明かしていました。

人生を振り返ると、出発があれでよかったなと思います。

一発屋で終わらなかったのは、岡田さんをはじめ、感謝すべきさまざまな出会いが大きかったし、当時起こった出来事のすべてが『あれでよかった』と言い切れるほど、これしかないと思える道を歩ませてもらいました。

この年齢になると、余韻で生きているような人もいますけど、まだ燃料切れした感じがしないんです。

ガソリンが切れるまで走りたいんだけど、燃料切れどころか、あれ、結構まだ残っているぞ、みたいな(笑)。

歌に、芝居に、まだまだ元気に走れそうです。

引用元:NEWSポストセブン

”まだまだ元気に走れそう”という力強い言葉に若さを感じますね。

実際に見た目も70代とは思えぬほど若々しいですし、パワフルさがあります。

これからも今だからこそ演じれる役で、素敵な作品を私たちに届けてくれることでしょう♩

活躍が楽しみですね!!

中村雅俊の若い頃がイケメンすぎ!

中村雅俊さんの若い頃のイケメン容姿を、代表作品と共に振り返っていきます。

1974年23歳:ドラマ『われら青春!』

1973年に文学座附属演劇研究所に入所し、大学卒業と同時に文学座に入団した中村雅俊さんは、文学座の先輩である松田優作の紹介で岡田晋吉の目に留まり、

1974年のドラマ『太陽にほえろ!』84話にゲスト出演し、俳優デビューを飾りました!

(石原裕次郎/松田優作/中村雅俊)

かなり貴重なスリーショットですね!

そして、同局の太陽学園ラグビー部を舞台とした青春学園ドラマ『われら青春!』の主役に抜擢され、人気を獲得しました。

雰囲気があり、とってもイケメンですね♩

本作はその後の青春ドラマの方向性を決定づけた作品といえるドラマで、従来の作品と大きく異なったのは、中村雅俊さん演じる教師の描かれ方でした。

それまでの教師は生徒を教え諭して引っ張っていくヒーローだったのですが、『われら青春!』では生徒とともに泣き、笑い、愛される教師像が描かれています。

当時主役に抜擢された時の心境については、

「”お前、主役になったよ”と言われた時は、まだ大学生でした。

約40倍の選考をくぐり抜けて文学座の研究生になったばかりで、当時は他人事のようでね。

そんなズブの素人がテレビの連続ドラマの主役だなんて、今だったら考えられませんよ」

と明かしていました。

本人もびっくりだったようですね。

また、同作で自らが歌う挿入歌『ふれあい』が「オリコン10週連続1位」「売上120万枚以上」という驚異的な結果を残しています!

1975年24歳:ドラマ『俺たちの旅』

デビューから順調な走り出しをした中村雅俊さんですが、人気を決定づけたのが1975年10月5日〜1976年10月10日にかけて放送されたドラマ『俺たちの旅』でした。

本作は三流私学・修学院大学の学生カースケ(中村雅俊)とその同級生オメダ、同郷の先輩で早大OB・グズ六が中心に織りなす友情と青春群像を活写し、

生きることの意味、悩み、喜びなどについて問いかけた作品です。

爽やかな好青年という印象はまさに青春ドラマにぴったりですね!

本作の放映期間はもともと半年の予定だったのですが、高い人気を受けて1年に延長され、

物語の後日譚として10年後、20年後、30年後のカースケたちの姿を描いたスペシャルドラマも制作されました。

長く愛されることになった人気の秘密については、

「時代に左右されない普遍的なものがテーマだったからだと思います。

友情とか、人を愛することとか、人生とか、どんな時代であれ誰もが直面することがテーマでした。

『俺たちの旅』が多くの人の共感を得たのは、自分のこととして捉えられる“リアル感”だったんでしょうね」

と明かしています。

1981年30歳:ドラマ『俺はおまわり君』

1981年30歳の時には、派出所のぐうたらな部下たちや下宿先の水野家で公私の生活両面で振り回されながらも様々な事件などを通して人々の人情に触れていく、

警察官の青春を描いたドラマ『俺はおまわり君』にて主役「岡一二三」役を務めました。

やはり、中村雅俊さんといえば青春ドラマですよね…!

30歳の中村雅俊さんは若々しさと色気を併せ持っていますね♩

1992年41歳:『夜逃げ屋本舗』シリーズ

1992年41歳の時には、多重債務者の逃亡や隠匿のバックアップを合法的に請け負う“夜逃げ屋”の活躍を描くアクション・コメディ作品『夜逃げ屋本舗』シリーズにて、

主演「源氏雅彦」役を演じました。

すっかりダンディになり、40代ならではの魅力が溢れていますね!

ちなみに、この頃の中村雅俊さんは「理想の夫像・夫婦像」と題するアンケートでは常に上位にランクインし、年齢を重ねるに連れ理想の父親、

祖父ランキングの上位にランクインすることが増えていきました。

2004年53歳:ドラマ『愛情イッポン!』

2004年53歳の時には、柔道家の父に反発していた女子高生・巴が閉鎖寸前の道場を盛り立てようと奮闘するうち、柔道場の子供たちとの交流を通して成長していく物語を描いた

ドラマ『愛情イッポン!』にて主人公の父「夏八木正平」役を務めました。

当時53歳とのことですが、全く老いを感じませんね!

2013年62歳:映画『謎解きはディナーのあとで』

2013年62歳の時には、映画『謎解きはディナーのあとで』にて、スーパースター・ヴァーゴ客室支配人「藤堂卓也」役を務めました。

本作は豪華客船を舞台に、容疑者3000名の中での謎解きが展開される物語です。

品があり、優しい性格が表情に滲み出ていますね。

青春ドラマのような役も素敵ですが、支配人というのも新鮮で良いですね♩

2023年72歳:ドラマ『おもかげ』

最後にご紹介するのは、
昭和の激動の時代を孤独とともに生き抜いた男の感動の物語『おもかげ』です。

中村雅俊さんは、無口で律儀な性格の主人公「竹脇正一」役を演じました。

いくつになっても主演を任せられるというのは、本当に凄いことですよね…!

本作は映像化が難しい場面が多くあったようで、さすがの中村雅俊さんも撮影には苦労されたようです。

原作の浅田次郎さんが明言しているように、映像化が難しい作品ということです。

加えて今回は、撮影そのものが大変の繰り返しでした。

おかげさまで、かなりの充実感、達成感、幸せに似た満足感を味わう事になりました。つまりは、参加して良かったという事です。

大変だったことでさえも前向きに捉えるという、中村雅俊さんらしいコメントですね♩