イケメン男性

角野卓造の若い頃がイケメンすぎる!デビューから現在の姿を調査

どんな役も華麗に演じ分け、圧倒的な存在感で共演者までも驚かせるという俳優の角野卓造さん。

今回は、そんな角野卓造さんの若い頃が”イケメンすぎる”ということで、デビューからの活躍を当時の写真、代表作品と併せて紹介していきます!

角野卓造の若い頃

角野卓造さんの若い頃が”イケメンすぎる”ということで、
デビューからの活躍を当時の写真とともに振り返っていきましょう!

1974年26歳:舞台『花咲くチェリー』

1971年に文学座研究所へ入団した角野卓造さんは、
1974年に出演した『花咲くチェリー』が初舞台となりました。

左が当時26歳の角野卓造さん、右が故・北村和夫さんです。

髪の毛もフサフサでかなりのイケメンですね…!

初舞台を飾った翌年にはテレビドラマに進出し、特にTBSのホームドラマ作品には多数出演しており、石井ふく子氏・橋田壽賀子両氏の作品に多く起用されました。

1977年29歳:ドラマ『俺たちの祭』

1977年11月20日より放送が始まったドラマ『俺たちの祭り』は夢を追う男たちの様々な青春群像劇が描かれた作品で、角野卓造さんは「森田正道」役で出演しました。

当時29歳の角野卓造さんは、年相応の大人っぽい雰囲気が漂っていますね…!

1979年31歳:映画『戦国自衛隊』

1979年31歳にして初めて出演した映画『戦国自衛隊』は、21名の陸上自衛官および海上自衛官が突如新潟県海岸の補給地ごと戦国時代にタイムスリップしてしまう物語で、

角野卓造さんは一等海士 「須賀利重」役で出演しました。

もともと顔が整っている角野卓造さんは横顔までカッコいいですね♩

30代に突入してからは色気もマシマシです!!

1986年38歳:NHK連続テレビ小説『はね駒』

角野卓造さんが38歳の時に出演した1986年4月7日〜10月4日放送のNHK連続テレビ小説『はね駒』では、主人公・りんの小学校時代の担任「大場先生」役を演じました。

本作は新しい時代を生きようとするりんと女の生き方と節度を教える母を対比させ、家族愛に満ちた、かったつな女性の半生を描いた作品です。

角野卓造さんは当時38歳ですが、まだまだ若々しく昔の面影がそのまま残っていますね!

1993年45歳:日曜劇場『カミさんの悪口』シリーズ

角野卓造さんの代表作の1つである日曜劇場『カミさんの悪口』シリーズでは、堅商社の秘書課長「片桐安男」役で出演し、コミカルな演技で人気を集めました。

  1. カミさんの悪口(1993年10月17日〜12月26日)
  2. カミさんの悪口2(1995年1月8日〜3月26日)

40代に突入してからの角野卓造さんは、穏やかで優しい雰囲気があります♪

どちらかというと”イケメン”というよりは”優しいお父さん”という印象が強いですね。

1996年48歳:ドラマ『警視庁鑑識班』シリーズ

1996年〜2005年まで「火曜サスペンス劇場」で放送されたテレビドラマシリーズ『警視庁鑑識班』は、角野卓造さんの代表作品の1つですね。

角野卓造さんは「第一現場鑑識班係長・岩崎鉄男」役で出演し、約9年に渡りドラマを支え続けました!

平凡なサラリーマン役から自衛隊員とその演技幅は広く、どんな役にも化けてしまうのが角野卓造さんのスゴイところですね…

2001年53歳:ドラマ『HERO』

50代に突入してからの角野卓造さんの存在感はさらに増し、「名脇役」としてたくさんの人気作に出演してきましたね。

その中でも、2001年1月8日〜3月19日にかけて「月9」枠で放送されたドラマ『HERO』で角野卓造さんが演じた、城西支部刑事部・部長検事「牛丸 豊」は印象に残っている方も多いことでしょう!

53歳とは思えぬほど若々しく、写真だけでもかなりの迫力がありますよね!

そんな角野卓造さんは本作で共演した木村拓哉さんから学んだことがあるそうで、以降現場に台本を持ち込むことはなくなったそうです。

 今では撮影現場に台本を持ち込まないという角野。

そのきっかけについて「ある時まで現場に台本を持っていったときもあったが、それは恥ずかしいと。

『HERO』の木村君は、何にも一切現場に持ってこない。

相手のせりふが入ってなかったら、あれだけクイックな会話はできない。

それはそうだなと思って、それからとにかく台本だけは持っていくのはやめようと思った」と明かした。

引用元:エンタメRBB

このように何歳になっても向上心が高いからこそ、今も最前線で輝き続けることが出来るのでしょうね。

生き様までもイケメンです…

2015年67歳:NTTドコモのCM「家族まとめて割」

角野卓造さんといえばお笑いタレントの近藤春菜さんと容姿が似ていると言われており、

それを逆手にとった「角野卓造じゃねぇ〜よ!」という近藤春菜さんの持ちネタで知名度を大きく上げていきましたね。

これに関して角野卓造さんは、

「(「かどの」ではなく「かくの」と)呼び間違われることがあったが、このギャグのおかげで名前を覚えてもらえるようになった」

と感謝の言葉を述べており、
2015年にはNTTドコモのCMで夢の「親子役で共演」を果たしているんです!!

まるで本物の親子のようですね♩

また、角野卓造さん自身も「近藤春菜じゃね〜よ!」というお返しギャグを披露することもあるようで、外見だけでなく内面まで素敵だということが伺えます!

2019年71歳:ドラマ『メゾン・ド・ポリス』

最後にご紹介するのは、
角野卓造さんが71歳の時に出演したドラマ『メゾン・ド・ポリス』です。

本作は退職した警察関係者のみが住むシェアハウス「メゾン・ド・ポリス」を訪れる新人女性刑事(演:高畑充希)が、そこに暮らすくせ者の「おじさま」たちに振り回されつつも事件を解決していく物語で、角野卓造さんは現場主義を貫いてきた元所轄の刑事「迫田保」役を演じています。

71歳の角野卓造さんも背筋がピンとしていて、
本当に70代なのかと疑ってしまうくらい若く見えますね!

歳を重ねた角野卓造さんもまた昔とは違った魅力があってとっても素敵です♩

角野卓造の現在

2023年で75歳、芸歴51周年を迎えたベテラン俳優の角野卓造さん。

その活躍はドラマや映画だけにとどまらず、
海外映画の吹き替えやバラエティ番組などにも出演し、多方面で活躍していきました!

直近では映画『ミステリと言う勿れ』『おまえの罪を自白しろ』など2つの作品に出演しており、現在もバリバリ活動されています。

本当に75歳とは思えぬほどパワフルですよね…

ただ、角野卓造さんはそれまで続けてきた舞台への出演を69歳の時に引退しています。

その理由は、「一過性脳虚血発作」という脳への血液供給が一時的に遮断されるために起こる脳機能障害が原因のようです。

舞台はぶっつけ本番ということもあり、やり直しがききません。

そのため、”観客を前にした上演中に発作が起きれば、劇を台無しにすることもあり得る”ということで引退を決意したようです。

「舞台から離れるのは寂しかったが、ほっとする気持ちもありました。大きい役も小さい役もいろいろやらせてもらい、現代日本の小市民という、自分に合う役を見つけられて充実していたせいかな」

角野卓造さん自身は前向きに考えているようですね。

とはいえ、いつ何が起こるかわからない年齢でもありますので、これからも健康第一に素敵な作品を届けてほしいと思います!

まとめ

今回は角野卓造さんの若い頃のイケメン写真を代表作品とともにまとめてみました。

噂通り昔の角野卓造さんはイケメンすぎましたね…!

そして、歳を重ねるたびに渋さとダンディさが増して現在もそのかっこよさは健在です。

そんな角野卓造さんの今後に期待して、これからも応援していきたいと思います!