イケメン男性

古谷一行の若い頃がイケメンすぎる!デビュー時からの画像や死因について調査

1970年代から2000年代にかけての数多くのサスペンスドラマで主演を務め、人気を博した俳優の古谷一行さん。

昔から男女問わず人気があった古谷一行さんは、若い頃かなりのイケメンだったようです。

そこで今回は、デビューからイケメン写真を代表作品とともにまとめ、死因についても掘り下げていきたいと思います!

古谷一行の若い頃がイケメンすぎる

古谷一行さんの若い頃が”イケメンすぎる”ということで、
デビューからの活躍を当時の写真とともに振り返っていきましょう!

1969年25歳:映画『新選組』

大学在学中に俳優座養成所第16期を経て俳優生活を開始した古谷一行さんは、
1969年25歳の時に映画『新選組』で俳優デビューを果たしました!

当時の古谷一行さんがこちら↓

全体的に顔のバランスが整っており、凛とした表情が相まってかなりイケメンですね…!

何十年経った今も”イケメンだった”と語り継がれるもの納得のビジュアルです♩

1977年33歳:『古谷一行の金田一耕助』シリーズ

1977年33歳からは『横溝正史シリーズ・名探偵金田一耕助シリーズ』などでの主人公・金田一耕助役を一貫して演じ、これが当たり役となり一気に知名度を上げます。

和服姿が様になっており、緩くかかったパーマがさらに色気を感じさせますね…!

ちなみに古谷一行さんは、この時から約42年後にNEWSの加藤シゲアキさんが金田一耕助を演じる『悪魔の手毬唄〜金田一耕助、ふたたび〜』に磯川常次郎警部役で出演し、

新旧金田一役俳優の共演を実現させています!

初代の金田一を知っている古参の方からすると、すごく感慨深いですよね…

古谷一行さんは磯川を演じることについて

「最初は戸惑いましたが、年を重ね、今の自分が金田一のバディである磯川警部を演じたらどうなるのか次第に興味が沸いて、ぜひやってみようかなと思いお受けしました」

と心境を明かしていました。

そしてもう1つ、古谷一行さんはこの年に「古谷一行ファースト・アルバム〜言い忘れたさよなら」をリリースしています!

古谷一行さんは俳優だけでなく、歌手としても人気があったようですよ♩

当時から才能に溢れていたのでしょうね!

1982年38歳:『混浴露天風呂連続殺人』シリーズ

土曜ワイド劇場『混浴露天風呂連続殺人』では、1982年から2007年までの25年間に渡り主役・左近太郎役を演じて再び当たり役となりました。

30代後半からはさらに大人の色気が増しているような…?

男らしい体つきに加え、堀が深く濃い顔なのもまた最高ですね!

そして、古谷一行さんは再ブレイクしたこの勢いに乗るかのようにレコード『各駅停車』『街』をリリースしています♩

紳士というかダンディというか、とにかくカッコ良すぎますね…

1984年40歳:木曜劇場『オレゴンから愛』

1984年10月4日〜12月27日までナショナル木曜劇場の枠で放送されたドラマ『オレゴンからの愛』では、石和摂とともに主演を務めました。

本作は『北の国から』のアメリカ版ともいわれ、同名タイトルの主題歌も「北の国から」と同じくさだまさしさんが歌いました。

さだまさしさん曰く「北の国からみたいな曲を作って下さい」と言われたそうです。

役作りのためか無精髭を生やしているのはとってもレアですね!

無精髭は似合う人と似合わないひとで大きく分かれますが、古谷一行さんは無精髭までも味方につけていますね。

1997年53歳:ドラマ『失楽園』

1997年7月7日〜9月22日まで放送されたドラマ『失楽園』では、主人公で出版社の元編集長「久木祥一郎」役を務めました。

同シリーズは映画がヒットしたこともあり、日本テレビの月曜22時台のドラマとしては唯一均視聴率20%を超えた作品”です!

また、最終回の「視聴率27.3%」も読売テレビの1992年 – 2004年の12年間に渡るプライムタイムの全連続ドラマの中での最高記録を記録しています。

50代に突入してからもヒット作を生み出すなんて、本当に凄いですよね!

噂では、色気あふれる古谷一行さんの演技は世の女性に「相手役を代わりたい」と言わしめるほどだったとか…

2004年60歳:ドラマ『北ホテルシリーズ』

2003年〜2005年まで放送された火曜サスペンス劇場『北ホテルシリーズ』では、
4作全てを古谷一行さんが主演を務めました。

同作では北海道小樽市忍路にある「北ホテル」の雇われ支配人「沢地慎吾」役で出演しており、塩谷にあるホテル&レストラン迎浜館をメインとし、さまざまな連続殺人事件を解決していく物語です。

60歳になった古谷一行さんもイケメンさは健在ですね♩

2021年77歳:映画『おもいで写眞』

最後にご紹介するのは、古谷一行さんの遺作となった映画『おもいで写眞』です。

本作は、東京で挫折し故郷の富山県に戻った主人公・音更結子(深川)が、一人暮らしの高齢女性との出会いをきっかけに、遺影ではなく思い出を紡ぐ“おもいで写真”を撮り続ける中で生きがいや新たな夢を見いだす姿を描く物語です。

古谷一行さんは、おもいで写真のお客さんとなる老人「柏葉雅俊」役を演じました。

闘病生活を続けていたのもあってか急激に痩せ、一気に雰囲気が変わりましたね。

それでも命が尽きるまで役者を真っ当した生き方が本当にかっこいいです!!

古谷一行は”原因不明”の急死だった?

2022年8月23日、東京都内の病院で亡くなった古谷一行さん。

78歳でした。

古谷一行さんは2011年に肺がんであることを公表し切除手術を受けて翌年復帰したものの、脳への転移が判明して放射線治療を受けるなど闘病を続けていました。

さらに、2020年9月には急性胃潰瘍で緊急搬送され、このときに胃がんが判明し”胃を全て摘出した”ことも没後に建志により明らかにされたのです。

古谷一行さんは亡くなる約2年前から表舞台への露出を控え、復帰に向けてトレーニングを続けていました。

そんな矢先、2022年8月23日に顔色が悪かったため東京都内の病院で診察を受けたのですが、病気とは診断されず疲れから1日だけ入院することになり、その日のうちに体調が急変して帰らぬ人となったようです。

死因については”非公開”となっており、関係者によると「原因不明の急死」だったそう。

古谷一行さんの所属事務所は報道各社に宛てた文書で

「病克服後、次なる挑戦に向けて、家族の見守りと共にトレーニングに通う日々を送っておりました矢先、この度の訃報となる予期せぬ出来事に見舞われてしまいました。余りにも突然な事に、ご遺族のご心痛は、計り知れないものでございます。マスコミ各社様には、どうぞそのお気持ちに寄り添って頂き、ご取材、ご弔問はご遠慮くださいますよう、切にお願い申し上げます」

と説明し、関係者たちですら驚きを隠せない様子でした。

葬儀は遺族の意向により家族葬で執り行ったようです。

病院に駆け込んだ当日やそれまでも特に健康に異常はなかったとのことですが、周囲に迷惑をかけないよう辛いのを我慢していた可能性もありそうですよね。

なんにせよ、55年に渡り芸能界を支え、たくさん素敵な作品を届けてくれた古谷一行さんには感謝しかありませんね。

ゆっくり休んでほしいと思います。

まとめ

今回は、古谷一行さんの若い頃から遺作までを当時の写真とともに振り返ってみました。

デビュー当時は爽やかで男らしく、
歳を重ねてからは渋くダンディで終始イケメンでしたね!

残念ながら死因については明らかにすることは出来ませんでしたが、古谷一行さんのこれまでの活躍は今後も長く語り継がれていくことでしょう。