ベテラン俳優として映画やドラマに出演するだけではなく、
司会者や画家、作家、翻訳家、作詞家、ナレーターなど多才な才能を持ち、マルチに活動している石坂浩二さん。
現在は知的でかっこいいイケオジという印象が強い石坂浩二さんですが、若い頃もかっこよかったと話題になっています。
そこで今回は、石坂浩二さんの若い頃の画像や現在について紹介していきます。
石坂浩二の若い頃!
まずは、石坂浩二さんの若い頃の画像を紹介していきます。
1967年(26歳):ドラマ『平四郎危機一発』
少年時代から芝居に興味があった石坂浩二さんは、慶應中学校時代に自ら演劇部を立ち上げ活動。
高校時代の1958年、ドラマ『お源のたましい』に通行人のエキストラでデビュー!
当時のギャラは400円だったそうです!
高校から大学にかけての時代は、役者だけではなく、ナレーションやラジオの脚本なども手掛けていました。
慶応大学では、新劇研究会に所属し、
そのつてで、1962年に『黒蜥蜴』に出演したことをきっかけに劇団四季に入団し、
その後テレビドラマに出演することになっていきます。
そして、1967年に出演したのがドラマ『平四郎危機一発』でした。
当時26歳だった石坂浩二さんなのですが、イケメンですね!
劇団四季にいたわずかな1年の間にミュージカルの台本・作詞を手掛けたこともあり、
このころから既にマルチな才能を発揮していたそうです!
1969年(28歳):大河ドラマ『天と地と』
続いて、1969年28歳の頃には大河ドラマ『天と地と』に上杉謙信役で出演しました。
くっきりした二重の石坂浩二さん!
日本人離れした顔だちでとてもイケメンですね!
その後、同じ役をGACKTさんが演じ話題になったことがありますが、
上杉謙信役はイケメンが演じるものと昔から決まっているのではないかと言われたこともありました。
どちらの上杉謙信も惚れ惚れするくらい、かっこいいですね!
1970年(29歳):映画『風の慕情』
1970年29歳の時には、映画『風の慕情』で初の主演を務めた石坂浩二さん。
大学生の頃とほとんど変わっていないことにびっくりですね!
脚本は『渡る世間シリーズ』で有名な橋田寿賀子さんだったのですが、
このドラマに出演するきっかけとなったのが当時、
TBSのテレビプロデューサーだった石井ふく子さんに見いだされ、出演することが決定したとのこと。
橋田寿賀子さんと石井ふく子さんと言えば、黄金コンビとして知られていたため、
この作品出演をきっかけに、長きに渡り橋田寿賀子ファミリーとして活躍。
『渡る世間は鬼ばかり』では一番初めのシリーズから最後のシリーズまでナレーションを
石坂浩二さんが演じたことでも知られていますね!
1970年~1974年(29歳~33歳):ドラマ『ありがとう』
1970年~1974年の29歳~33歳まではドラマ『ありがとう』に出演。
この作品も橋田寿賀子作品で、石坂浩二さんは第三シリーズまで出演していました。
まさに好青年!という感じですね!
1976年(35歳):映画『犬神家の一族』
1976年の35歳の時には映画『犬神家の一族』で主演の金田一耕助役を演じました。
この作品は、これまでに何度もシリーズ化されており、石坂浩二さんは7代目に当たるとのこと。
この作品に出演したことをきっかけに、一気に知名度をあげましたね!
1979年(38歳):大河ドラマ『草燃える』
1979年38歳の時には、大河ドラマ『草燃える』で征夷大将軍・源頼朝役を演じました。
大人のかっこいいイケオジになった石坂浩二さん!
これまでは、どちらかというと可愛いイケメンだったのですが、
大人の魅力が徐々に出てきている年齢で、髭面の石坂浩二さんも素敵ですね!
1983年(42歳):大河ドラマ『徳川家康』
1983年42歳の時には、大河ドラマ『徳川家康』に出演し、納屋蕉庵役を演じました。
もともと童顔だったからか、いっこうに年を取らないイメージですよね!
42歳の石坂浩二んさんなのですが、20代の頃と比較してもほぼ変わらず衰えを知らないのではないかと思ってしまいます…
1999年(58歳):大河ドラマ『元禄繚乱』
1999年58歳の時には、大河ドラマ『元禄繚乱』に出演し、吉良義央役を演じました。
これまでとはガラッと違う白髪頭の石坂浩二さん。
どんな格好になろうと、もともとイケメンなので、ダンディーでかっこいいですね!
2001年(60歳):ドラマ『水戸黄門』
2001年60歳の頃には、ドラマ『水戸黄門』で主演を演じ、四代目黄門役に抜擢されました。
長年の人気シリーズである水戸黄門の29部、30部を石坂浩二さんが黄門様を務めました。
仏のような顔ですね!
2003年(62歳):ドラマ『白い巨塔』
2003年62歳の時には、江口洋介さんと唐沢寿明さんが主演を演じたドラマ『白い巨塔』に出演し、外科教授を演じました。
教え子である唐沢寿明演じる財前五郎の存在が、
日に日に大きくなっていき、疎ましく思う一方で、
愛情を見せる場面もあるなど、とても難しい役柄を演じました。
さすが石坂浩二さん!という演技でしたよね!
2017年(76歳):ドラマ『やすらぎの郷』
2017年76歳の時には、ドラマ『やすらぎの郷』で主演を演じました。
倉本聰さんの作品で、シニア世代に贈る、大人の大人による、大人のための帯ドラマ。
石坂浩二さん以外のキャストも加賀まりこさんや、浅香るり子さん、野際陽子さんなど大女優が出演したことでも話題になりましたね!
また、浅尾るり子さんは元奥さんなんです!
離婚した夫婦同士が再共演したことも、世間からは注目の的になりました!
2022年(81歳):ドラマ『ドクターホワイト』
2022年81歳の時には、ドラマ『ドクターホワイト』に出演。
81歳とは思えない若々しさにびっくりしてしまいますが、ほんとに年齢を感じさせないかっこよさを醸し出していますね!
主人公を優しく演じる医師役を演じ、石坂浩二さんにぴったりのキャラとなったのではないでしょうか!?
石坂浩二の現在は?
石坂浩二さんは現在82歳なのですが、現在でも俳優やラジオ番組、イベントの主催やナレーションの仕事など、第一線で活躍中です!
2023年に入ってからはドラマ『相棒』シーズン22に出演したり、
ドラマ『フィクサー』シーズン3では、白い巨塔以降、唐沢寿明さんと再共演しています!
ラジオに至っては自身の番組である『ラジオ深夜便』に出演しており、
石坂浩二さん自身の趣味などについてたくさん話をしているとのこと。
また、プラモデルが趣味の石坂浩二さんなので、
プラモデルの展示会など自らイベントを主催し、
石坂浩二さんとプラモデルについて語り合うことができるそうです!
そして、2023年11月には円谷プロ創立60周年を記念し、
映画『空想特撮シリーズ ウルトラマン 4Kディスカバリー』が
2023年11月17日から開催されている映画祭で上映されており、
そのナレーションを石坂浩二さんが務めています!
このように、82歳になった現在でも勢力的に活動していることがわかりますね!
まとめ
今回は、石坂浩二さんの若い頃の画像と現在について紹介してきました。
若い頃からイケメンとして知られている石坂浩二さん。
82歳になっても年齢を感じさせず、マルチに活動されていることがわかりましたね!
しかし、20年前に大腸がんを患っているという情報もあるため、
くれぐれも健康には気をつけていつまでも元気で活躍してくれることに期待です!