映画やドラマなど幅広く活躍し、『熱中時代』『刑事貴族』『相棒』などシリーズで人気を博したベテラン俳優・水谷豊さん。
今回は、そんな水谷豊さんの若い頃がイケメンということで、デビューから現在までを調査していきます！
水谷豊の若い頃がイケメンすぎ
水谷豊さんの若い頃が”イケメンすぎる”ということで、
デビューからの活躍を当時の写真とともに振り返っていきましょう！
1968年16歳：ドラマ『バンパイヤ』で俳優デビュー
漫画家・手塚治虫さんの漫画を原作とした1968年放送ドラマ『バンパイヤ』は、
水谷豊さんのデビュー作であり、初主演作でもあります！
本作で水谷豊さんは、月が出ている時に感情が高ぶると狼に変身する
主人公の狼男・立花特平（通称トッペイ）を演じました。
当時16歳ということですが、好青年でとてもイケメンですね！
学校でもモテモテだったのではないでしょうか…？
そんな水谷豊さんは、
2年後の1970年には『その人は女教師』で映画デビューを果たしています！
しかし、「小さな箱に入る」という目的を達成し、高校入学後に自分にはもっと合った世界があると思っていたことや大学受験も考えていたため、
劇団ひまわりを退団し一度芝居を辞めた時期がありました。
その後、大学受験に失敗した水谷豊さんは浪人生活を続けることとなるのですが、
「このままではいけない」という思いから家出した時期もあったようです。
俳優人生は好調でしたが、将来についてさまざまな葛藤があったのでしょう…
こうして水谷豊さんは、2年間のブランクを経て1972年に芸能活動を再開させました！
1976年24歳：映画『青春の殺人者』
1976年、長谷川和彦の監督映画『青春の殺人者』に出演した水谷豊さんは、
キネマ旬報賞主演男優賞を最年少で受賞しました！
本作は千葉で実際に起きた両親殺害事件を題材にした中上健次の短編小説「蛇淫」をもとに作られた作品で、厳格な両親のもと溺愛されて育った22歳の青年・斉木順を演じました。
簡潔にまとめると、青年が両親から幼馴染の彼女と別れるように言われてしまい、
口論の末に殺害してしまう物語となっています…
10代の頃と比べて幼さがなくなり、
体つきもより大人の男性に近付いておりさらにイケメンになっていますね♩
ビジュアルだけでなく、演技力も高いともなると当時は注目の的だったことでしょう！
1978年26歳：ドラマ『熱中時代』の主演で大ブレイク！
1978年10月〜1981年3月まで放送されたドラマ『熱中時代』は、
最高視聴率46.7%を記録した大人気作品です！
水谷豊さんはこのドラマをきっかけに”視聴率の取れるテレビ界の有名俳優”となり、
主人公・北野広大のキャラクターが「理想の教師像」として社会現象となったり、特徴的な訛りのある口調が流行となるなど、ファンの幅を広げました。
爽やかな笑顔がとっても素敵ですね♩
男女問わず多くファンがいたのも納得のビジュアルです！
1982年30歳：ドラマ『あんちゃん』
1982年10月23日〜1983年4月23日まで放送された水谷豊さん主演のドラマ『あんちゃん』は、女優・伊藤蘭さんと結婚するきっかけとなった作品でもあります。
本作は女子プロレスのマネージャー兼トレーナーの田野中一徹（水谷豊）が、父の急死をきっかけに郷里である宇佐木町に戻り、
家業の住職を継ぎ一人前の住職として成長してゆく姿を描いた作品となっています。
2人とも初々しくなんだか可愛らしいですよね♩
そして、水谷豊さんも相変わらず笑顔が最高に似合います。
当時30歳ということですが、
爽やかさを残しつつも色気があって魅力に溢れていますね！
2000年48歳：ドラマ『相棒』
21世紀を代表する刑事ドラマとして今なお高い人気と知名度を誇っている『相棒』は、
2000年から始まり2023年現在まで続いています。
全部でseason22まであり、いずれも主演は水谷豊さんです。
2008年5月10日には『相棒』においての演技が評価され、
同じく主演を務める寺脇さんと共に第16回橋田賞俳優部門を受賞を果たしています！
水谷豊さんといえば”相棒”といっても過言ではないほど、
広く知られる有名な代表作ですね♩
2011年59歳：ドラマ『居酒屋もへじ』
2011年〜2017年まで放送されたドラマ『居酒屋もへじ』は、
水谷豊さん演じる主演の店主「米本平次」を中心に、常連客たちによるコメディタッチな作風の人情劇となっています！
“とても温かいところへ、人が集まってくる”というテーマ通り、水谷豊さんの人情味あふれる優しい演技が見どころです。
59歳ということですがあまり衰えを感じず若々しさがありますね。
もともとイケメンなので、歳を重ねても魅力が増すばかりです！！
2013年61歳：映画『少年H』
最後にご紹介するのは、2013年8月10日公開映画『少年H』です。
本作はミリオンセラーを記録した妹尾河童初の自伝的長編小説が映画化されたもので、
妻・伊藤蘭さんとの28年ぶりの共演となりました！
そして、結婚後初の夫婦共演にして夫婦役務めるという異例の形となったようです。
本物の夫婦ということもあり、安心感がありますね♩
水谷豊の現在
今年で71歳を迎え、芸歴55年目となる大ベテラン俳優・水谷豊さんは、
現役として今もなお多数の作品に出演しています！
特に大きな怪我や病気もなく、健康に過ごしているようです。
そんな水谷豊さんは俳優だけにとどまらず近年では監督としても活躍しており、
2017年公開の主演映画『TAP THE LAST SHOW』で監督デビューを果たしています。
さらに、2019年公開の監督2作目『轢き逃げ 最高の最悪な日』では脚本も手がけました。
本当に多才ですよね…！
次はどんな作品を作り上げるのか、とっても楽しみです♩
まとめ
今回は、水谷豊さんのデビューから現在までを代表作品とともにまとめてみました。
噂通り、若い頃はとってもイケメンでしたね！！
年々魅力が増すばかりの水谷豊さんが、これからどんな演技や作品を見せてくれるのか楽しみに今後も応援していきたいと思います！
