1960年代を代表する人気女優・吉永小百合さん。
10年間で70本以上の映画に出演した功績を持ち、ファンからは「サユリスト」の愛称で今もなお愛され続けています。
今回は、そんな吉永小百合さんの若い頃が”可愛いすぎる”ということで、当時の写真を代表作とともにまとめていきます!
吉永小百合の若い頃が美人すぎる!
吉永小百合さんの若い頃が可愛すぎるということで、
デビューからの活躍を当時の写真とともに振り返っていきましょう!
1957年12歳:ラジオドラマ『赤胴鈴之助』でデビュー
1957年、吉永小百合さんは渋谷区立西原小学校6年生の時にラジオドラマ『赤胴鈴之助』でデビューを果たしました。
こちらの写真は収録中の当時12歳の吉永小百合さん(左)です。

とっても可愛いですよね♩
そして、同年10月にはラジオ東京制作のテレビドラマ『赤胴鈴之助』でテレビデビューを果たしています!

当時12歳と言うことですが、
パッチリとした目と綺麗な鼻筋が魅力的でかなりの美形ですね!
1959年14歳:松竹映画『朝を呼ぶ口笛』で映画デビュー
1959年14歳の頃には、『朝を呼ぶ口笛』で映画デビューを果たしました。
この時はまだ入団していなかったのですが、発声の指導を受けていた縁でひばり児童合唱団の主催者よりこの作品のオーディションを紹介され、出演が決まったそうです。

12歳の頃に比べると、一気に大人っぽくなりましたね♩
スタイルも良く、こんなにも顔が整っていれば中学校でもモテモテだったことでしょう!
1962年17歳:映画『キューポラのある街』
1960年からは日活撮影所に入社し、どんどん多忙を極め通学が困難になっていきました。
そんな中、1962年4月8日公開映画『キューポラのある街』で第13回ブルーリボン賞主演女優賞を受賞します。

また、同年4月20日には主演映画『赤い蕾と白い花』の主題歌「寒い朝」をシングルとしてビクターからリリースし、レコードデビューを果たし、50万枚以上のヒットを記録。

そして、同年9月に発表した橋幸夫さんとのデュエット「いつでも夢を」も300万枚の大ヒットとなりました!!

通学が困難になっていったと言われるのも納得の忙しさですね…
そんな吉永小百合さんは、時には無邪気に笑い、時には凛とした表情で多くのファンを獲得していきました。
小学生のことから芸能界に足を踏み入れただけあって、魅せ方が上手ですよね♩
1970年25歳:大河ドラマ『樅ノ木は残った』
1970年1月4日 – 12月27日まで放送されたNHK大河ドラマ第8作『樅ノ木は残った』では、両親を殺されたことにより失声症になる「宇乃」役を演じました。
本作は戦争の無い時代にも争いを求めてしまう人間の悲しい性を描いており、山本周五郎の小説『樅ノ木は残った』が原作となっています。

落ち着いた雰囲気があり、とても大人びてみえますね。
吉永小百合さんが1960年代に演じ続けた「清純なお嬢さん」のイメージは、
まだまだ健在です!
1972年27歳:映画『男はつらいよ 柴又慕情』
1972年8月5日公開映画『男はつらいよ 柴又慕情』は、マドンナ役に吉永小百合さんを迎えた『男はつらいよ』シリーズ第9作です。

そして、1974年8月3日公開映画『男はつらいよ 寅次郎恋やつれ』では2度目の「二度歌子」役で登場しています!

年々色気が増し、とっても綺麗ですね♩
吉永小百合さんは平成に入り三回目の登場の構想もあったのですがスケジュールが合わず、
「それに、同じ役を何度もやると、私自身がマンネリになるんじゃないかと」
という理由もあり、出演を辞退しました。
しかし、後に渥美清さんが1996年に死去しシリーズ終了したことで
「もう一度、出演するべきでした。最後ということが分かっていたらどんな形でも出たかった。後悔しています」
と語っています。
1981年36歳:ドラマ『夢千代日記』

1981年の社会や人間の断片を切り取り、人生を深い視点で捉えるヒューマンドラマ『夢千代日記』では、大人の女性としての内的情感を豊かに表現し、
この時期から評論家に演技力に難をつけられながらも、大女優の風格をもつ女優という好意的な評価を受け始め、日本アカデミー賞 優秀主演女優賞を受賞しています!

36歳とは思えぬほど若々しく、一切老いを感じませんね!
1988年43歳:映画『つる -鶴-』
日本の民話『鶴の恩返し』の映画化作品『つる -鶴-』では、主演「つる」を演じました。
本作は吉永小百合さんにとって記念すべき100本目の映画で、企画時に東宝のみならず、東映や独立プロから数十もの企画が集まったと言われています。


まさに”美しい”という言葉がぴったりですね!
ちなみに、吉永小百合さんは
この作品で日本アカデミー賞 最優秀主演女優賞を受賞しています。
2000年55歳:映画『長崎ぶらぶら節』
2000年9月15日公開映画『長崎ぶらぶら節』は観客動員が100万人を越えるヒット作品となり、興行収入は11.6億円を記録しました!

吉永小百合さんは主演の「愛八」を演じ、第24回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞ならびに第43回ブルーリボン賞主演女優賞を受賞しています。
出演するたびにその演技力が評価されているのは本当に凄いですよね…!
2005年60歳:映画『北の零年』
2005年公開映画『北の零年』では、
またも日本アカデミー賞 最優秀主演女優賞を受賞しています!
本作は明治3年5月13日に起こった庚午事変に絡む処分により、明治政府により徳島藩・淡路島から北海道静内へ移住を命じられた稲田家と家臣の人々の物語で、
吉永小百合さんは、主演「小松原志乃」役を務めました。

当時60歳とのことですが、肌に艶があり、シワもなく本当にお綺麗ですね。
どうしたらここまで綺麗な姿を保てるのでしょうか…
2015年70歳:映画『母と暮せば』
最後にご紹介するのは2015年12月12日公開映画『母と暮せば』で、主演は吉永小百合さんと二宮和也さん。
本作は長崎で暮らす女性と原爆で亡くなったはずの息子が繰り広げるエピソードをつづる、山田洋次監督によるファンタジー作品です!

以前よりも少しふっくらとした印象を受けますが、それでも美しさは変わりませんね!
吉永小百合の現在

2023年で78歳を迎え、芸歴66年という人生の半分以上の時間を女優に費やしてきた吉永小百合さん。
特に大きな病気をすることなく現在も活動を続けており、今年に入ってからは123本目となる映画『こんにちは、母さん』に出演中です!

そんな吉永小百合さんは体力維持のためにも水泳とスクワットを続けているそうで、元気に活動を続ける秘訣を明かしていました。
また、今後は機会があれば「探偵役」をやってみたいとのことでした。
78歳とは思えぬほどパワフルですよね…!
これからも素敵な作品を届けてくれることでしょう♩
まとめ
今回は、吉永小百合さんの若い頃から現在までを当時の写真と代表作と併せてまとめてみました。
12歳から芸能界入りを果たした吉永小百合さんはデビュー当時から異次元の可愛さで、歳を重ねるたびに色っぽく、とても魅力的な女性へと変化していきましたね。
特に、20代後半の吉永小百合さんはずば抜けて綺麗でした…。
そんな吉永小百合さんも78歳と言うことで、無理せず特に健康には気を遣ってほしいと思います。