日本の俳優として高い存在感を醸し出している名バイプレーヤーの小日向文世さん。
今では髪の毛が薄くなったことが、自虐ネタのようなイメージを持ちますが、若かりし頃の小日向文世さんはイケメン!と話題になっています。
そこで今回は、小日向文世さんの若い頃の画像や現在について紹介していきます。
小日向文世の若い頃がイケメンすぎ!

まずは、小日向文世さんの若い頃の画像を紹介していきます。
自由劇団入団:1977年23歳

高校卒業後、グラフィックデザイナーを目指し、専門学校に通っていた小日向文世さんですが、スキーで大けがを負い、1年間の治療後再度専門学校に通うことになったのですが、その過程で役者に興味を持つように。
専門学校を卒業後、俳優を目指すことを決意するものの、順風満帆にはいかず当時文学座で人気だった中村雅俊さんのコンサートスタッフとして手伝いを開始。
そのまま中村雅俊さんの付き人になり、1977年に自由劇団に入団。
そのころの小日向文世さんが上記の写真なのですが、この写真が今イケメンすぎる!と話題になっているんです!
今の小日向文世さんとは全くイメージが違い、髪の毛がフサフサでジャニーズ系!
アイドルとしても通用するくらいイケメンですよね!
しかも、小日向文世さんには小日向春平さんという俳優をしている息子さんがいるのですが、とても似てるんです!

同一人物かと思うくらいそっくりですよね!
小日向春平さんは父親と同様、俳優の道を歩んでおり大河ドラマ『青天を衝け』に出演し、話題となりました。
小日向文世さんのDNAを受け継いでいたら、名俳優になるのでしょうね!
自由劇団入団中:1980年頃30代

23歳で自由劇団に入団した小日向文世さんは、1996年の解散までの19年間在籍し、舞台俳優として活動。
そして、39歳の頃には結婚し長男を設け、ドラマや映画に出演するも役名がないくらいの端役ばかり。
結果、5年間の連続ドラマの出演作は1本のみで、事務所の給料の前借をしてなんとか食いつなぎ借金生活に陥ることに。
その頃の小日向文世さんの画像が上記のもので、30代だと思われます。
まだ髪の毛はフサフサでイケメンですね!
ドラマ【HERO】:2001年47歳

2001年に出演した舞台『オケピ!』に出演した際、フジテレビのプロデューサーが小日向文世さんに興味を持ち、大ヒットした木村拓哉さん主演のドラマ『HERO』のメインキャストの1人に小日向文世さんを抜擢したのです。
当時の小日向文世さんがこちら。

髪の毛は昔に比べると薄くなっていますが、ダンディな感じでかっこいいですよね!
まだまだ若い!というイメージを持てます。
このドラマ出演を機に一気に知名度をあげ、仕事が途切れることなく入るようになっていきました。
そして、HEROも視聴率30%をたたき出す大ヒット作品となり、2014年までに映画化、スペシャルドラマ化、連続ドラマ化されるなど今でも語り継がれる日本の代表作品となり、小日向文世さんも全シリーズ出演しています。
映画『銀のエンゼル』:2004年50歳

50歳の頃には、とうとう映画の主演を務めた小日向文世さん。
その作品は『銀のエンゼル』で、森永製菓の製品『チョコボール』にある当たりマークに由来しているとのこと。
小日向文世さんの故郷である北海道が撮影拠点となり、小さな町のはずれにある国道に面した一軒のコンビニエンスストアが舞台。
小日向文世さんは主人公のコンビニオーナーを演じ、その家族やそこに集まる様々な人々が繰り広げる内容となっています。
その時の小日向文世さんがこちら。

当時50歳の小日向文世さんですが、年齢より若く見えますよね!
お肌も綺麗です!
この映画にはまだ若かりし頃の西島秀俊さんや大泉洋さんなどが出演しており、超レア作品ですよ!
映画『アウトレイジビヨンド』:2012年58歳

58歳の時には北野武監督の映画『アウトレイジビヨンド』に出演。
『アウトレイジ』シリーズで最も悪いキャラクター1位に選ばれたのが小日向文世さん演じた片岡でした。

片岡は、警察のマル暴担当ながら、裏で暴力団とつながり恩恵を受けている悪徳刑事。
警察が持つ情報を使い、さまざまな暴力団に対して情報操作を行い、自身の出世のためにヤクザ同士の抗争を発生させます。
いつもニコニコ穏やかな役柄を演じたと思えば、このような悪役も演じることができる小日向文世さんの演技力がすごいですよね!
この作品で第86回キネマ旬報ベスト・テンの『助演男優賞』を受賞しました。
ドラマ『緊急取調室』:2014年60歳

60歳の節目となった2014年にはHEROに続き人気シリーズドラマに出演することに。
そのドラマとは天海祐希さん主演の『緊急取調室』です。
この作品で小日向文世さんは、キントリチームきっての頭脳はである小石川春夫役を演じました。

キリっとした顔がかっこいいですね!
小石川というキャラクターは、被疑者には常にソフトに穏やかに対応しますが、徹底した洞察力を発揮して犯人を追い込んでいくため、チーム内にはなくてはならない存在で、これまでに何度もシリーズ化されていますが、その全てに出演しています。
ドラマ『コンフィデンスマンJP』:2018年64歳

さらに人気シリーズドラマへの出演は続き、64歳の頃に出演したのが、長澤まさみさん主演の『コンフィデンスマンJP』です。
ダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)の
3人を中心としたコンフィデンスマン(信用詐欺師)たちのチームが、
悪徳企業のドンやマフィアのボスなど欲望にまみれた金の亡者たちから、
あらゆる手段を使って金を騙し取っていく様子を描いた作品です。
小日向文世さんは百戦錬磨のベテランコンフィデンスマンであるリチャード役を演じ、
性格は極めて温厚、しかし本心のわからないリチャードは、
善人役から悪役までさまざまな役を見事に演じ切る小日向文世さんを地で行くような、
まさにうってつけのハマリ役となりました。

これまでに色んな役を演じてきた小日向文世さんですが、確かにこの役が一番ぴったり合っているような気がしますね!
大ヒット作品となったことで、映画やスペシャルドラマなどシリーズ化され、全ての作品に出演しています。
小日向文世の現在

現在、小日向文世さんは69歳!
まだまだ現役でドラマや映画に引っ張りだこな生活を送っています。
最近では、大きな話題となったドラマ『VIVANT』に出演し、ドラマ初回から疑われラスボス級の黒幕となるのではないかと言われていましたが、最終回には出演することがないままドラマは終了。

『小日向文世さんほどの俳優がここで終わるわけがない…』と視聴者からは話題になっています。
また、VIVANTの後枠で2023年10月から開始されるドラマ『下剋上球児』に出演することも決まっており、VIVANTとは打って変わり、周囲からはボンクラと見られ、破天荒なキャラクターを演じているとのこと。
続けてのドラマ出演ということで、現在でも変わらず大忙しの小日向文世さんでした!
まとめ

今回は、小日向文世さんの若い頃の画像や現在について紹介してきました。
現在は、可愛い素敵なおじさまという印象が強い小日向文世さんですが、若い頃はアイドル系のイケメンだということが判明!
今でも、ドラマや映画の主要人物としてキャスティングされることが多く、大きな存在感を残してくれますよね!
そんな小日向文世さんの今後の活躍も楽しみです!