可愛すぎる女性

十朱幸代の若い頃が可愛すぎる!デビューから現在の姿を調査

15歳でデビューを飾って以来、半世紀以上に渡り女優として活躍してきた十朱幸代さん。

その若さと美は相変わらずで、とってもお綺麗ですよね…!

今回は、そんな十朱幸代さんの若い頃が”可愛いすぎる”ということで、当時の写真を代表作とともにまとめていきます!

十朱幸代の若い頃

十朱幸代さんの若い頃が可愛すぎるということで、
デビューからの活躍を当時の写真とともに振り返っていきましょう!

1958年15歳:NHK『バス通り裏』でデビュー

母親が芝居好きという影響を受けて幼い頃から芝居や映画に親しみを持っていた十朱幸代さんは、「大きくなったら絶対に女優になる!」とずっと周囲に公言していました。

そんな彼女は中学生でモデルを始め、父親について見学に訪れたNHKでスカウトされると1958年にわずか15歳でNHK『バス通り裏』でデビューを果たします!

(「バス通り裏」時代の岩下志麻(左)とのツーショット)

本作は美容院と高校教師の家族を描いたホームドラマで、19時のニュースの後に19時15分から30分まで生放送されました。

十朱幸代さんはヒロインを務め、「美容院の娘・元子」役を演じています。

ぱっちりとした目と笑顔がとってもチャーミングですね♩

当時高校生だった十朱幸代さんは学校を早退してスタジオ入りするという多忙なスケジュールをこなしていたようです…。

こうした努力もあってか「元子」はすっかりお茶の間の人気者になり、日本を代表する“隣の家の女の子”になったのです。

当時のことについて、十朱幸代さんはこのように振り返っていました。

最後の洗濯場のシーンというのがあってね、なぜか2人とも笑いが止まらなくなっちゃって、笑ったまま終わっちゃったの。そうしたら、あとで共演者からもディレクター、放送作家からもものすごく怒られて…

でも、私はその時は泣いて謝るんだけど懲りずにまたやっちゃうのね(笑い)。それでも許してくれてかわいがってもらいました。すべてが楽しくて、あの5年間は私の青春時代、『バス通り裏』は私の青春です

引用元:日刊ゲンダイ

岩下志麻さんとの共演は、十朱幸代さんにとってとても大事な思い出のようですね。

そして1年後には映画から声がかかり、
木下恵介監督の「惜春鳥」で銀幕デビューを果たしています。

1963年21歳:映画『光る海』

1963年21歳の時には、映画『光る海』にて「葉山和子」役で出演しました。

本作は愛と性、恋と憧れを大胆に描いて共感を呼ぶ石坂文学を日活若手オールスター出演で映画化した青春超大作です。

(左から十朱幸代・吉永小百合・和泉雅子)

10代の頃よりも大人っぽくなっており、とってもお綺麗ですね♩

1974年32歳:映画『男はつらいよ 寅次郎子守唄 』

1974年32歳の時には、男はつらいよシリーズの14作目『男はつらいよ 寅次郎子守唄 』にて吉田病院の看護婦でマドンナ「木谷京子」役で出演しています。

30代になっても変わらずの美しさです…!

十朱幸代さんがこれまで積み上げてきた努力と美しさがあったからこそ、マドンナ役に抜擢されたのでしょうね。

1978年36歳:大河ドラマ『黄金の日日』

1978年36歳の時には、NHK大河ドラマ第16作『黄金の日日』にて秀吉の正室でのんびりとした尾張弁を話す天真爛漫な女性「北政所(きたのまんどころ)」役を演じました。

本作は安土桃山時代にルソンに渡海し、貿易商を営むことで巨万の富を得た豪商・呂宋助左衛門と泉州・堺の町の栄枯盛衰、

今井宗薫の妻・美緒をめぐる今井宗薫と助左衛門らの争いを描いた作品です。

黒髪が似合っており、整った顔立ちも相まって”和”がすごく似合いますね!

1987年45歳:映画『極道の妻たちII』

1987年45歳の時には、映画『極道の妻たちII』にて主演を務めました。

本作は、バブル景気の大阪府を舞台に組の乗っ取りを企てる敵対する組との攻防、1人の元ヤクザの男を巡る2人の女の恋愛模様が描かれており、

力強い十朱幸代さんの演技が注目を集めました。

映画のポスターからも伝わるように、かなりの迫力がありますよね!

また、十朱幸代さんはこの年に他の映画にも出演しており、1984年~96年にかけて日本アカデミー賞優秀主演女優賞など5回にわたって受賞した実力派女優としても名を馳せます。

その映画の1つが、同年公開の『夜汽車』です。

男に愛されることで命を燃やす姉、男を想うことで心を焦がす妹が一人の男を巡って起こす激しい愛憎劇を描いたこの作品では、

十朱幸代さん、秋吉久美子さん、白都真理さん、新藤恵美さん、速水典子さんの五人の女優が乳房露出の激しい濡れ場を披露し、“女の競艶映画”として話題を呼びました!

本作で十朱幸代さんは「毎日映画コンクール主演女優賞」「日本アカデミー賞主演女優賞ノミネート」など数々の功績を収めています。

若い頃の無邪気な感じがなくなり、すごく色っぽいですよね!

1993年51歳:連続テレビ小説『かりん』

1993年51歳の時には、NHK連続テレビ小説第50作目『かりん』にて主人公「小森千晶」の母親でしっかり者の「小森晶子」役を演じました。

十朱幸代さんは主演でプレッシャーを感じていた細川直美さんがNGを出した際、

『大丈夫だからね。そういうのは気にしなくていいのよ』

と常に声をかけてくれてたり、健康に気遣った野菜が入った料理を現場に持ってきてくれたりと本物の母親のように接してくれたそうで、細川直美さんはかなり助けられたそうです。

心温まるエピソードですね♩

2009年67歳:『松本清張生誕100年記念作品・駅路』

2008年67歳の時には、松本清張生誕100年と向田邦子生誕80年を記念し、向田の脚本に脚色・演出を加え制作された作品『駅路』で「小塚百合子」役で出演しています。

還暦を迎えてからの十朱幸代さんは一気に雰囲気が変わりましたね!

とはいえ、何年経っても可愛らしさは健在です♩

2018年76歳:ドラマ『高嶺の花』

最後にご紹介するのは、2018年7月11日〜9月12日に放送された石原さとみさん主演のドラマ『高嶺の花』です。

十朱幸代さんは、自転車店の店主「風間直人」の母親「風間節子」役を演じました。

76歳とは思えぬほど若々しいですよね…!

50代と言われても納得の容姿です。

ちなみに、十朱幸代さんはこのドラマ以降出演はストップしています。

十朱幸代の現在

2023年12月時点で81歳、芸歴65年を迎えた十朱幸代さんは、前述したように2018年に出演したドラマ『高嶺の花』以降の出演作品はありません。

ただ、現在も芸能活動は続けており、YouTubeへのゲスト出演やインタビュー対応、書籍の出版や朗読劇など幅広く活躍されています。

以前よりはメディアへの露出は減ったものの、まだまだ女優は続けていくのではないでしょうか。

そんな十朱幸代さんは健康には特に気を遣っているそうで、食生活やジム通いなどパワフルな一面もあるようです。

「体調面は気を使ってますね。食事も朝と昼は兼用で1日2食。毎日、ぬかとヨーグルトを混ぜたものを食べています。また、ジムで筋トレするのも怠りません。時間さえあればすぐジムです。そこでみっちり2時間トレーニングしているんですよ」

引用元:東スポWEB

十朱幸代さんは、2011年4月にトータルで21時間もかかった足首の大手術し、半年間の車椅子生活、その後1年間リハビリテーションをして復帰しているのですが、それからは特に健康には気を遣うようになったそうです。

テレビで見る機会が減ったことは寂しいですが、健康を第一にこれからも頑張って欲しいですね!

まとめ

今回は、十朱幸代さんの若い頃から現在までをまとめてみました。

十朱幸代さんの若い頃はスカウトされるのも納得の可愛さでしたね♩

これからも無理のない程度に、女優として輝き続けてほしいと思います。