女優・歌手として活動し、今では”お母さん女優”として定評のある石野真子さん。
いくつになっても可愛さは健在で、やさしい雰囲気が常に漂っていますよね。
今回は、そんな石野真子さんの若い頃が”可愛いすぎる”ということで、当時の写真を代表作とともにまとめていきます!
石野真子の若い頃が可愛すぎる
石野真子さんの若い頃が可愛すぎるということで、
デビューからの活躍を当時の写真とともに振り返っていきましょう!
1977年16歳:オーディション番組『スター誕生!』
中学1年の頃、日曜日の午前11時から放映されていたオーディション番組『スター誕生!』をよく見ていた石野真子さん。
同番組から歌手デビューした白いエンジェル・ハットの桜田淳子さんの活躍を見て
「私もあんなふうにテレビに出たい」と密かに決意しました。
やがて石野真子さんは歌のレッスンに通いはじめ、厳格な性格の父もいつしか応援してくれるようになり、母からは「あなたは歌手に向いていると思う」と応援してくれたそう。
そして運命が変わることとなる1977年1月26日、『スター誕生!』の予備審査と予選会を勝ち進み、本選の大阪大会に出場した石野真子さんは、合格ラインの250点をはるかに超える530点を叩き出しました!
さらに、3月23日に行われた『スター誕生!』第20回決戦大会ではダニエル・ビダルの「天使のらくがき」を再び歌い、16社からスカウトの声がかかったと言います。
こちらの写真は当時16歳で、
ダニエル・ビダルの「天使のらくがき」を歌う石野真子さんです。
タレ目が特徴的で、笑顔がとっても可愛らしいですね♩
そんな石野真子さんにはデビュー前からファンがついていたそうで、スカウト発表場面のDVD映像では早くも会場の男性ファンから
との声援が飛んでいることが確認できるようです!
1978年17歳:デビュー・シングル『狼なんか怖くない』
1978年3月25日、石野真子さんはシングル『狼なんか怖くない』にてアイドルデビューを果たしました!
「100万ドルの微笑」をキャッチフレーズとし、八重歯と垂れ目であることをチャームポイントにしていそうです♩
当時石野真子さんの笑顔には、
それほどの価値があるという意味のキャッチフレーズなのでしょう!!
同年8月27日には自身初となるコンサートを西武園(埼玉県所沢市)で行い、ファンの集いを兼ねたこのコンサートは
というタイトルで中高生をターゲットに開催されました!
このイベントは大学教授を招き夏休みの宿題対策を冗談を交えて行う企画で、集まったファンへのプレゼントとして夏休み期間のお天気情報が配られたといいます。
また、10月5日に発売されたシングル3作目「失恋記念日」は第20回日本レコード大賞新人賞を受賞!!
”失恋記念日”は賞を頂けたということで、いつも唄う時には1曲につき2着の衣装があったんですけど、3着・4着と増えたっていうのがすごく嬉しかった
とコメントされていました。
12月には映画『九月の空』にて女優デビューも果たしていますので、この1年はかなり忙しかった事でしょう…
1981年20歳:長渕剛と結婚で芸能界引退
1981年9月、石野真子さんは長渕剛さんとの婚約記者会見を行いました。
もともと石野真子さんは幼い頃から「結婚への憧れが強くあった」ため、長渕剛さんから家庭に入ってほしいと言われ、芸能界引退を未練なく去る気持ちだったと言います。
2人は1980年のニッポン放送『長渕剛のオールナイトニッポン』でパーソナリティを務めていた長渕剛さんの希望を受けて、
番組の構成作家だった秋元康さんが石野真子さんのゲスト出演をセッティングしたことがきっかけで交際に発展したそうです。
ここから順風満帆な結婚生活が始まると思われていた2人ですが、長渕剛さんからの度重なる家庭内暴力や長渕の母との確執などが原因で、
週刊誌でも大きく取り沙汰されるようになり、結局二人の結婚生活は僅か2年持たずにピリオドが打たれました。
こうして石野真子さんは1983年5月に離婚と同時に芸能界へ復帰の記者会見を開き、本格的な芸能活動の再開を発表したのでした。
1986年25歳:NHKの大河ドラマ『いのち』
芸能界復帰後の1986年25歳の時には、1986年1月5日から12月14日にNHKで放送された大河ドラマ第24作『いのち』にて「サチ」役を演じて好評を得ました!
写真の1番左に写るのが石野真子さんです!
なんとなく幼さが残っており、とっても可愛いですよね♩
後年には中南米の国キューバでも『いのち』がテレビ放映され視聴率が80%を記録し、「イシノマコ」は同国で知名度の高い日本人の一人になりました。
1999年38歳:ドラマ『渡る世間は鬼ばかり』
1999年38歳の時には、1990年10月11日〜2011年9月29日までシリーズとして断続的に放送されたドラマ『渡る世間は鬼ばかり』に「秋葉時枝」役で出演しました!
当時38歳という事ですが、相変わらずお綺麗ですね!
優しい印象は昔と変わらずです♩
『渡る世間は鬼ばかり=泉ぴんこ』というイメージになりがちですが、第1-3シリーズまでは山岡久乃さんが主演を務めていました。
2004年43歳:ドラマ『特捜戦隊デカレンジャー』
2004年43歳の時には、特撮テレビドラマ『特捜戦隊デカレンジャー』にて白鳥スワン役でレギュラー出演し、サウンドトラック収録曲「MOTHER UNIVERSE」を「白鳥スワン名義」で歌いました!
1990年代の女優時代には刑事ドラマで犯人役で登場することが多かった石野真子さんですが、この頃には幅広い役を任されるようになりました!
2011年50歳:ドラマ『やさしい花』
2011年50歳の時には、
ドラマ『やさしい花』にて谷村美月さんと共にW主演を務めました。
本作は「児童虐待」をテーマに制作したドラマで、石野真子さんは若いころに娘を虐待した過去を持つ主婦・友子役を演じました。
50歳とは思えぬほど若々しく、やさしい雰囲気も相まって母親役がぴったりですね!
2023年:62歳
ドラマ『ゼイチョー〜『払えない』にはワケがある〜』
最後にご紹介するのは、2023年10月14日 – 12月23日放送の菊池風磨さん主演のドラマ『ゼイチョー〜『払えない』にはワケがある〜』です。
石野真子さんは、みゆきの市役所食堂のパート従業員「越川珠代」役を演じました。
こちらの写真はオフショット写真なのですが、親子のようにも見えますよね♩
40代のときからほとんど変化がないことに驚きです…!
いつまで経っても可愛さは健在ですね♩
石野真子の現在
今年で63歳を迎え、芸歴45年を迎えるベテラン女優・石野真子さん。
現在もバリバリ女優として活躍しており2023年だけでも5本のドラマに出演しています!
結婚して芸能活動を引退していた時期もありましたが、復帰後は女優としてどんどん成長し、今では石野真子さんの名前を知らない人の方が少ないことでしょう。
そんな石野真子さんは普段から続けていることがあるそうで、
と明かしていました!
この習慣が美しさを保ち、健康でいる秘訣なのでしょう♩
これからも活躍に期待ですね!!
まとめ
今回は、石野真子さんの若い頃を当時の写真とともにまとめてみました。
10代,20代の石野真子さんは本当に可愛らしく、愛嬌がありましたね!
デビュー前からファンがいたのも納得です。
そんな石野真子さんも今年で63歳になるということですが、これからも元気な姿を見せてくれることに期待して、暖かく見守っていきたいと思います。